就活ってフリマだ!その3
就活はフリマ!シリーズ最後です。
何が売られているのか自分で調べなくてはならない
価格.comで値段を比較したり、Amazonでおすすめの商品が出てきたりする現代で何が売っているかわざわざ調べなくてはならない状況というのは、なかなかないのではないでしょうか。そのためフリマという例を出させていただきました。
とても大きな会場を自分の足で歩いて、疲れていても、自分の納得のいく1つの商品を見つけていくそんな作業が就職活動なわけです。
もちろん選考を進む過程で、SPIや時事問題をやっていくわけですが、そこに目を向けすぎてはいけないのです。
現在世の中には、400万社ほどの会社があります。今何社ほど知っているのでしょうか?そしてその会社の業務や業績を知っているでしょうか?また、その会社のほとんどが飲食だったりではないでしょうか。少なくとも私は就活を始める前までほとんど企業を知りませんでした。もちろん自己PRなども大切なのですが、いま世の中にはどのような会社があるのか、そして会社に対して、中小企業とひとくくりにせず、偏見なく見ることができているかなど聞かれたら怪しいと思います。これはそのうち記事にすると思いますが、人気ランキングというのは統計がめちゃくちゃな基準で行われていたりします。
現実は甘くないので、自分が行きたいところに行けるとは限りません。ただ、自分が行きたい基準を満たす会社は絶対にあります。ただその会社と出会えていないだけだと思います。就活に限った話ではないですが、情報は武器です。
自分に合うものはなんなんだろうか。それを考えながら、また今まで知らなかった企業の情報を少しずつ集め、また自分を見つめなおし、本当に求めていることはなんなのか自問自答しながら、正解のない問題に取り組んでいき1つの商品(就職先)を見つける。それが就職活動だと思います。